この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
子どもが産まれたからなかなか旅行に行けない、旅行先での子どものことを考えるとなかなか踏み出せない…
そのように考えていませんか??
しっかりと調べて行けば子どもを連れての旅行も怖くない!
この記事では赤ちゃんを連れての旅行に行く際のポイントを簡単にまとめています。
旅行自体はノリで決めても大丈夫
「赤ちゃん連れでも旅行できるよ!そろそろ行こうよ!」と夫にプレゼンをしていたのですが、なかなかGOサインが出ず。
そんな中でアカチャンホンポに買い出しに行ったら、レジ前にじゃらんベビーが置いてあって即購入しました。
じゃらんベビー??
赤ちゃん連れの旅行について簡潔にまとめてあり、赤ちゃんプランのあるホテルとかの紹介が載っています。
東日本版と西日本版に分かれていて、住んでいるところや行き先に合わせて購入すればOK。
赤ちゃん連れの旅行のポイントやスケジューリング、離乳食提供の有無などが載っているので、行き先を考えるのに便利。
夫へはこの本を使って「こういう感じで赤ちゃん連れの旅行できるよ!」とプレゼンしたところ、これなら大丈夫そう、と乗り気になりました。
子連れ旅行のイメージがわかない場合、ムックなどで予習する
宿泊施設選び
行き先を選ぶにあたって外せない条件ってありますよね。
慣れない子連れ旅行では
- 赤ちゃん宿泊プランがある
- 長くて4-5時間程度で着く
- 子どものお世話グッズがある程度準備されている
このあたりを目安に宿泊施設を選ぶといいです。
ハイハイ期~歩き初めの頃はこれに加えて、
- 離乳食提供あり(アレルギー対応可)
- フラットルーム
- キッズスペース
を条件に加えると、過ごしやすくなります。
赤ちゃん宿泊プラン
旅行予約サイトなどで「赤ちゃん宿泊プラン」を指定して検索することができます。
施設によって提供内容は異なり、禁煙の和室程度のところもあれば、安全に配慮した赤ちゃんプラン専用ルームがあったりと様々です。
ミキハウスが「ウェルカムベビーの宿」というものを認定しており、
- 備品の角が尖っていないか
- ベビーカーで移動しやすいか
- 指を挟みにくくなっているか
- 子ども用の設備が整っているか
- キッズスペースがあるか
- 離乳食やアレルギーへの配慮はあるか
といった基準があるため、宿泊施設を選ぶ際の参考にしてください。
慣れるまでは赤ちゃんプランを選ぶとよし!
移動時間
大人でも移動時間は疲れるもの。
赤ちゃんにとってはなおさらです。
いきなり長距離移動が必要なところへ行って親子で疲弊するよりは、そんなに遠くないところから慣らしていった方が楽しい旅行になります。
4-5時間程度としたのは、私の経験から
- オムツ替え回数
- 授乳回数
- 食事
- 連続して座っていられる時間
- お昼寝タイム
を考慮して、割とスムーズにできる時間の限界が4-5時間程度かな、と思っているからです。
親子ともに慣れてきたら、時間を伸ばしても平気だと思います。
いきなり遠いところは大変!
お世話グッズ
宿泊先にお世話グッズがあると、荷物も減らせる上に、なくなってしまった時もなんとかなります。
街の中へ行くのなら、現地のお店で購入したりということもできますが、山の中や海辺の観光ホテルとかだと近くにお店がなかったりすることも。
- ミルク・おむつなどの消耗品が売店で購入可能
- チェアやベビーソープの貸出あり
というだけで、その分の荷物が少なくて済みます。
公共交通機関での移動だと、おむつやミルクだけで大荷物ですからね。
貸し出しを行っている施設がおすすめ!
離乳食
3回食とか始めていると、離乳食の用意がまぁ大変。
レトルトなどで何とかできますが、やっぱり荷物になります。
離乳食提供の形式は、
- 離乳食として手づくりを提供
- レトルトを温めて提供
- 各自の持ち込みのみ
などと施設によって形式は様々。持ち込みのところは衛生管理の関係で手づくりはダメな場合も。
進み具合とアレルギーや希望に合わせて!
フラットルーム
はいはいやよちよち歩きの頃はお部屋の段差がすごく心配ですよね。
フラットな和室がある、専用のフラットルームがあるといった宿泊施設が安心です。
ベッドのお部屋でも、
- 床に柔らかいカーペットを使用
- 大きなロータイプのダブルベッドを隙間がないように並べてある(ちゃんと隙間をなくすグッズを使用)
- ベッドガード(1歳半未満の使用は推奨されません)
が用意してあるところなら転落についても安心できます。
和室の場合、障子やふすまを破らないか気になることもあります…。
フラットなお部屋は赤ちゃんでも過ごしやすい!
キッズスペース
赤ちゃんもずっと同じところにいると飽きるしグズりますよね。
宿泊者無料だったり、子連れプランだと無料だったり施設によって様々。
ただし対象年齢が広いので、狭いキッズスペース内を5~6歳くらいの子が走り回っていて、0歳1歳くらいだとちょっとヒヤッとすることもあります。
近所の支援センターなら何となく雰囲気を把握してるものですが、ありとあらゆる地域からいろんな客層が集まる観光ホテルだと、どんな子がいるかはその時によって全く違うので、完全に運。
知らない人と関わるのが苦手だとかなり気疲れしてしまいます。
施設によってはお部屋でDVDが見られるように貸し出してくれたりといったサービスもあるので、そちらと併用して。
お部屋以外の遊び場があると気分転換にも。
DVDやおもちゃを貸してくれる施設もあり。
初旅行に選んだホテル
ホテルグリーンプラザ軽井沢
赤ちゃんプランがあって、朝夕バイキングで、温泉も赤ちゃんから入れて、キッズプレイルームもあり…至れり尽くせり。
そして部屋数が多いからか、予約地点で希望日に空いてた!
ホテルのレポ記事はこちら
旅行の移動手段
車の場合
メリット
- 好きなタイミングで休憩できる
- 荷物をたくさん積むことができる
- 寄り道ができる
- 完全に自分たちだけの空間
デメリット
- 自分で運転しなくてはならない
- 渋滞すると想定以上に時間がかかり、自由も効かなくなる
公共交通機関はぐずったり荷物を運んだり色々大変、ということで我が家の初旅行には車で行くことにしました。
ホテルまでのルート検索をしたら、高速道路を利用してノンストップで最短3時間、休憩を考慮すると4時間程度は最低でもかかりそう。
高速道路のインターチェンジに着くまでも、休日渋滞ポイントを複数通過するので、時間がかかる可能性大でした。
それでも在来線→新幹線→送迎バスと乗り継ぐことを考えたら、自家用車のメリットが上回ると思ったのです。
「赤ちゃんが乗っています」の意味
よくある赤ちゃんが乗っています・子どもが乗っていますのステッカー見かけますよね。
子どもがいないときは「子供乗せてるから何!?」って思っていましたが、事故とかの際に迅速に子どもを助けてもらうためのアピールです。
子どもは小さいので、座席の隙間などに入り込んでしまった場合に見つけにくくなってしまい、救助が遅れたり、最悪発見されなかったりします。
もらい事故は防ぐの難しいので、我が家の車にはつけてあります。
車の場合の休憩場所
私は昼間の5時間ぐらいならぶっ通しで運転してても割と平気!だから休憩とかいらない!!
…と言いたいのですが、乗っている赤ちゃんはそうはいきません。
道中にある赤ちゃんのオムツ替えや授乳・調乳設備があるところを調べておくとスムーズ。
ドライブでおすすめの休憩場所
- 高速道路のパーキングエリア・サービスエリア
- 大型ショッピングモール
- 道の駅
パーキングエリア・サービスエリア
高速道路上で休憩を取るなら、適当なパーキングエリアに入るよりは断然サービスエリアがいいです。
高確率で設備が整っています。
NEXCO各社のホームページで、各サービスエリアの施設検索ができます。
※設備があるかの検索だけなら東日本のドラぷらで全国検索可能。
おむつ交換程度ならトイレのおむつ交換台でも大丈夫ですが、
- 個室の授乳室がほしい
- ミルク用のお湯がほしい
- 遊ばせる場所が知りたい
といった場合には下調べが重要。
(経験談)サービスエリアの設備をちゃんと調べておいたほうがいいと思った話
年末年始に車で帰省した際の道中では、首がすわったばかりの3ヶ月。
2時間に1回程度サービスエリアに寄ってはベビーコーナーで授乳やオムツ替えをしていました。
しかし、サービスエリアによっては、フードコートにまるごと鍵のかかるベビーエリアが1つあるだけ。
他の人が授乳で使用中だとそこに鍵がかけられちゃって授乳どころかオムツ替えもできないという事態に。
そこは冬の長野県。トイレのおむつ交換台はかなり寒い。
仕方がないので実母と協力して狭いコンパクトカーを閉め切っておむつを取り替え、コートで包んで授乳。
大きなサービスエリアだったので施設はあるものだと思いこんでいたのですが、実際はすごく不便だったというわけです。
これは中央道・諏訪湖SA(東京方面)の話。
行きの時はしっかり下調べして設備の整っている新東名通ったところ、どこでもきれいなベビーコーナーががありました。
だから、「大きいサービスエリアならどこでも大丈夫でしょ」と思って調べもせずに入ったらこんなことに。
あとで調べたら、通り過ぎた手前手前の恵那峡SAや次の談合坂SAは「専用授乳室」があったので、授乳中の人がいておむつ替えできない!という目には合わなかったという…。
諏訪湖SAには「専用授乳室」はありませんでした。
「専用」ってそういうことか…
ちゃんと調べていたら恵那峡に寄っていたと思います。
一般道
思いがけないところで渋滞につかまったりする一般道。
特に施設のない山道がある場合事前に休憩施設を調べたほうがいいです、絶対に。(実体験)
(経験談)山道で…漏らした!!
7月の連休を利用して旅行にでかけました。
行き先は奥軽井沢。
軽井沢の奥の方の更に奥の方の…もっと奥!
連休中の軽井沢の街中を通過します。
夏の連休中の軽井沢です。
案の定渋滞に引っかかりました。
その後も山道を行くので休憩地点が中々見つからない。
ホテルまでもう少し、浅間山を右手に鬼押ハイウェーを走っていた時。
急に機嫌が悪くなる息子。
すごくタイミングよく現れた休憩所。
停まって確認すると、心配していたことが起こっていました。
う●ち漏らしてた。
店もないところなのでナイスタイミングで休憩所が現れなければ、う●ちついたままホテルに直行しかなかったです。
休憩所のトイレの一角にカーテンで隠れたエリアがあったので覗いてみたら、ベビーベッドと思しきものとオムツゴミ箱が置いてあり、ここがベビースペースらしい。
最初トイレにもオムツ替え台ないかと並んでいるご婦人をかき分けてトイレ内を見てみたが、無かった。
う●ちが大量の時はむにゃ夫と2人がかりでやった方が被害も少なく早く終わるので、トイレ内のオムツ替え台よりは、男女共用部分のスペースの方が好きです。今回も手伝ってもらいました。
そしてこのう●ち漏れにより、チャイルドシートが臭う…。
ランドリー有りのホテルにしてよかったです、本当に。
休憩場所の下調べはしたほうがいい!!
公共交通機関の場合
メリット
- 乗りさえすれば勝手に進む
デメリット
- 周りの人に気を遣う
- 多くの荷物は持てない
- 乗り継ぎが多い場合スケジューリングが大変
鉄道なのかバスなのかで変わる部分がありますが、
電車であれば
- 空いていればベビーカーのまま乗ることができる
- 移動中でもその場から動くことができる
といったメリットが加わります。
公共交通機関の場合の休憩場所
鉄道であれば駅、長距離バスならターミナル(駅兼用含む)になります。
大きなところであれば高確率で赤ちゃん用の設備があります。
特に観光誘致しているところであればなおさら。
しかし、公共交通機関には「時間」があります。
在来線から新幹線への乗り継ぎの合間に休憩したいのであれば、余裕をもって新幹線駅に着く必要があります。
乗り換え時間がほぼない新幹線と在来線特急の乗り継ぎであれば、ちょっと寄ってオムツ替えなんてほぼ無理です。
お漏らしされたけど乗り継ぎ時間がなかったので、特急の狭いトイレの中でお着替えさせた経験もあります。(歩くようになってからだったのでできた)
余裕を持ったタイムスケジュールを!
道中であって助かったモノ
チェアベルト
昼食+トイレ休憩で寄ったレストランで出してもらったベビーチェアにベルトがありませんでした。
外食をするとこういうことはよくあるので、カバンに常に入れておくといいです。
チェアベルト取付可能な椅子ならどこでも座れるようになります。
キャリーフリーのチェアベルトはものすごく安定して座ってくれます。
親の身体につけて座らせることも可能。
変にベルト付きの座面ツルツルのベビーチェアより、クッション付きの椅子にチェアベルト着けたほうが安定することが判明。
その後はベビーチェアが複数あるときは、「ベルト付き」よりも「座面がクッション」のものを選ぶようになりました。
というかベルトあっても無視してチェアベルト使うくらい安定して座れるようになります。
和光堂のベビーランチボックス
ご飯とおかずがセットになって箱に入っているランチボックスタイプ自体はキューピーからも出ていますが、和光堂は小さいけどスプーン付き。
スプーンをわざわざ洗わなくていいのが、旅行中には嬉しい。
ランチボックスタイプは9ヶ月・12ヶ月・1.4歳があります。
ペットシーツ
オムツ替えシートに。う●ちがついて汚れちゃっても、そのままポイッと捨ててしまえばOK。
オムツ替え台経由での感染って意外と多いので、感染症の予防にもなります。
…と書いたけど。
準備だ計画だなんだの長々と書きましたが、私はホテルを調べた以外はほぼノリで決めたので、深く考えずに行っちゃえばいいと思います。
実際に行ってみて、失敗したことがあれば次に活かせばいいだけ。
育児の気分転換にも旅行はおすすめです!