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抱っこひもって色々売ってるし、地味に高い!…ですよね。
私は8個くらい買って使い比べたので、実際に使った使用感をレポートしたいと思います。
この記事では2016年春に発売のエルゴベビーADAPTベビーキャリアを紹介しています。
あくまでも個人の感想です。
この記事はADAPTが発売したばかりの情報がなかった頃に書いた記事ですが、現在は上位モデルのOMNI Breezeが基本モデルで、オリジナル含むそれ以前の商品は公式サイトから消えています。
ADAPTはADAPT SoftFlex™として販売継続されています。(前向きはできないけど、OMNI Breezeより1万円ほど安いよ!)
公式ベビーキャリア:Products 製品詳細 | Ergobaby – エルゴベビー公式サイト | ベビーキャリア・抱っこひも
ざっくり商品紹介
- 新生児用追加パーツ不要
- 2021年最もベーシック?なエルゴ
- 腰板あり
- なで肩や小柄でもずり落ちにくいクロス装着
メッシュモデルもある現在はメッシュモデルだけになりました
ベビービョルンオリジナル使ってて2ヶ月で肩が痛くなったけど、首すわりがまだだったので購入しました。
多分一番の予想外購入…。
本当は4ヶ月くらいでエルゴオリジナル買うつもりだったんだけど。
前向きができるのはこちら!
装着感
抱っこひも界では有名なエルゴですが、オリジナルが子どもとの間に拳一つ分開けるのに対して、アダプトは手のひら1枚分の隙間なので、オリジナルより密着します。
成長に合わせて調節できるのが魅力で、股の開き3段階にお尻のスナップ3段階の計9段階。
装着する位置は赤ちゃんの頭に顎が届く位置。なので低月齢時はウエストベルトの位置も高く装着することになると思います。(説明書P9)
たまに下の方でだららんって抱っこしてる人見かけますけど、密着度が下がって隙間から子どもが落ちるので普通に危険です(説明書P9)。特に低月齢時。
ベビーウエストベルトっていったって、落ちれば頭から下がって腰で宙ぶらりんです。
メリット
1. 新生児用追加パーツなし
エルゴのあの暑いで有名なインサートがいりません!
最新のインサートⅢが取り付けたままでいられるとはいえ、無い方がかさばらないし楽!
ついでに綿100%なんですけど、オリジナルのオーガニックとインサートより安く手に入ります。
2. 調節機能
股の開き3段階にお尻のスナップ3段階の計9段階で調節できるので、子どもの成長に合わせて細かく調節できます。
目安の身長とかも書いてありますが、収まり具合を見て(脚がM字になっているか、膝が出ているか、うっ血していないかを確認して)大きくしたり小さくしたりするといいです。
うちの子はデカかったので6ヶ月頃には最大で使ってましたけど…。
3. 腰板のついたベルト
ADAPT以前のエルゴシリーズと違って腰ベルトにサポートパッドがついてます。
これのおかげで腰への負担も軽減され、肩・背中・腰に体重が分散されます。
4. クロス装着
若干コツが要りますが、なで肩の人や小柄な人でも肩紐がずり落ちにくくなります。
後ろでバックルを留めなくていいので肩が硬い人にも良し。
でもめんどくさいからか、街中でやってる人あまり見かけない…。
5. ヘッド&ネックサポート
新生児でも使えるようにしっかりと首すわり前でも頭を支えます。
生後7週まで内折、それ以降は外折、寝ている時は立てて使います。
おんぶのときも立てておくと首カックンしなくていい。
3ヶ月頃までは抱っこしてるとすぐ寝たのと、子供の身長があって首が気になってたので立てっぱなしだった。
6. 肩紐の調節がしやすい
肩紐調節する部分が前にあるので紐をぴーっと引っ張るだけで締められるし、緩めるのもアジャスターをぐいっとするだけ。
手を後ろに回さなくていいのは肩硬い人には嬉しい。
肩紐の長さ調整は最後にやると、しっかりフィットするんですが、
前に調節部分があるから楽に引っ張れます。
デメリット
1. かさばる
追加パーツ無しで新生児を縦抱っこできるということは、本体の作りがそれだけしっかりしているということです。
首すわり後には持ち運ぼうと思った時にそのしっかりした部分がデメリットになってきます…。
腰サポートも外せたらいいんだけど。
とはいえ色々買ったけど、使いやすさで使用率NO1。
2. おんぶ時に腰サポートが気になる
腰を支える部分がおんぶをする時にお腹に来るんですけど、存在感ありすぎて気になります。
産後の出っ張ったお腹を押さえるという意味ではいいのかもしれないけど。
なんかおんぶ時にどうもしっくりこない腰紐。
3. 小さい頃は埋もれやすい
ベビービョルンオリジナルより少し小さい3200gから使えます。
ただ、ビョルンオリジナルと違って赤ちゃんの脇は支えてないので、フィッティングを相当しっかりやらないとふにゃふにゃな新生児は抱っこしながら抱っこ紐の中で下がっていっちゃうので、顔は肩紐留めてるバックルの横から見えることもしばしば。
埋もれた状態で密着度も高いのでうちの子は試着時に嫌がりました。
嫌がったけど肩は大事なので買ったよ!
第2子の時は新生児期から使用しましたが、フィッティングをしっかりすれば埋もれることはなかったです。
ちゃんと調節すれば本当に使いやすいですよ!
コツは腰ベルトを下げすぎないで高い位置で抱くこと!
4.ポケット小さい
ポケットはスリーピングフードをしまう程度のスペースしかなく、スマホを入れるのがギリギリ。
スマホも大きくなったので、機種によっては入らないかも…。
オリジナルと比較して
ちゃんと両方使った上での比較です。
オリジナルの方がおんぶしやすいと思って追加購入したんですけど、結局ADAPTが使いやすくてオリジナルはフリマアプリへ…。
肩紐はオリジナルのほうが太い
厚さは似たようなものですがアダプトのほうが細い。ほんの少し、ですが。
クロス装着の関係かな?
ポケットが欲しいならオリジナル
このポケット、保冷剤入れるのにいいんですよ。アダプトのはポケットというよりはフード入れ。スリーピングフード出せば小さめの保冷剤なら入るかも?普段のフード収納状態だとiPhone6sを刺しておくので限界。
iPhone XSになったら入れるのかなり厳しくなった。
腰に優しいのはアダプト
腰サポートがあり、広い面で支えるので痛くなりにくいです。
ただ、オリジナルのほうが腰紐調整しやすいです。
ADAPTは真ん中に腰サポートが来るように、両サイドの調整が必要。
装着しやすいのはアダプト
メリットの6の通りです。
肩紐調節する部分が前にあるので紐をぴーっと引っ張るだけで締められるし、緩めるのもアジャスターをぐいっとするだけ。
まとめ
1人目も2人目も一番ヘビーユースしている抱っこ紐。
ベビーカーで持ち運び+おんぶ多用するようになったらお腹のところが気になってダメだったのでオリジナルの方をよく使った時期もありましたが、結局戻ってきています。
メリット
- 新生児用追加パーツ不要
- 細かな調節機能
- 腰板のついたベルト
- クロス装着でなで肩や小柄な人も
- ヘッド&ネックサポートで安心
- 肩紐が調節しやすい
デメリット
- かさばる
- 腰サポートがおんぶのときに気になる
- 赤ちゃんが小さいと埋もれやすい
- ポケットが小さい
個人の感想です!
こちらで買えます