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SwitchBot温湿度計の外置き用カバーを作る

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SwitchBotから新しく防水温湿度計が発売されました。液晶画面はありませんが、IP65規格の防塵防滴規格になっており、屋外の計測は防水温湿度計をおすすめします。

スマホやスマートスピーカーと連動できるSwitchBot温湿度計はとても便利なのですが、屋内用のため基本的に外置きができません。
この記事では、100均の小物入れと牛乳パックを使って雨風から守る百葉箱のようなカバーを作る手順を紹介しています。

スマートリモコンには、温度センサーを内蔵していて温度をリモコン自動動作のトリガーにできる商品も数多くあるのですが、リモコンという性質上設置場所が温度計の設置に適した環境とは限りません。

Switchbotは温湿度計が単体独立している商品のため、好きな場所に設置できますし、外にも置けちゃう!
私はエアコンの自動動作に室内気温・外気温の両方をトリガーにしたかったので、外にもSwitchbot温湿度計を設置しようと購入しました。

夏場は外気温・室温・湿度で細かく調整したいのです。
参考冷房と除湿、どう使い分けるのが効果的? | ダイキンHVACソリューション東京

…が、本来屋内用の製品であるため、そのまま外に置くことはできません。

というわけで、百葉箱を参考に雨・風・直射日光を避けるカバーを作ろうと思います。

こんな感じ
百葉箱っぽいスマート温湿度計カバー
Switchbot温湿度計外用カバー完成図

用意するもの

  1. 百均の小物入れ(通気性のいいもの)
  2. 牛乳パック(1L)
  3. カッター
  4. テープ(水に強いもの)
  5. 土台

1.百均の小物入れ

私はセリアで購入した「with537」という小物入れを使いました。
側面は穴が空いてるメッシュ状で底面はメッシュになっていないので雨防止にちょうどよく、大きさもSwitchbot温湿度計を中に貼り付けても適度な空間が残ります。

穴が沢山空いてる通気性のいいタイプじゃないと、百葉箱にはならないので。

コチラの商品

楽天にもありますが、送料…

牛乳パック

ごく普通の1Lの牛乳パックです。

カッター・テープ

切り込みを入れてルーパーを作るので、ハサミよりカッターのほうが都合いいです。
カッターマットもあると尚良し。

外に設置して雨風に当たるものなので、日光にあたって劣化するセロハンテープなどは不向き。
また、黒いテープも日光を吸収して温度測定に影響ありそうなので、なるべく白や透明のテープを使います。

土台

そのままポンと被せておいても使えるのですが、取れないようにするには土台に結びつけたほうがいいです。

100均でいいものがないか探したのですが、しっくりくるものがなく、夫がホームセンターでガーデニング用に買ったレンガブロックのあまりをもらいました。

私が使用したwith537は穴がたくさん空いているので、そこに紐を通してレンガブロックに縛り付けて置いておけば、しっかり固定されます。
低めのブロック塀の上に置いていますが、今のところ落ちたり動いたりしたことはなく、しっかり固定されています。
温湿度計の電池を入れ替える際も、縛った紐を外せば簡単に取れます。

作り方

牛乳パックを切り出して、屋根・屋根固定用パーツ・ルーパーを作ります

牛乳パックを切る

画像のように牛乳パックをパーツに分けます

  1. 上部(フタ部分)の折れ目がついているところ
  2. 大きい部分の4面の内3面
  3. ②で1面残った大きい部分

この3つのパーツを使います。

屋根の土台を作る

日除け・雨除けになるようにせり出して角度をつけた屋根を付けたいので、安定するように屋根をくっつけるための土台パーツを付けます。

上の①のパーツを使います。

元々ついている折り目に沿って折り、合わせの部分をテープでとめます。

写真のように100均の小物入れの底の方の広い面にテープで付けます。

屋根を線ではなく面でくっつけることで、安定させます。

屋根をつける

②の大きい3面のパーツを使います。

上の段階でパーツをつけた方とは逆の広い面に、②のパーツを横にして貼り付け、貼った方とは反対の面の真ん中に先ほどつけた三角のパーツをテープで張り合わせます。
三角のパーツは面の幅の真ん中に来るように貼り付け、そこから反対側の面を小物入れに真っ直ぐ貼り付けるとちょうどいい感じのせり出し具合と角度になります。

…って文章で書いても全くもって意味不明なので画像で。

屋根の貼り付けの横から見たイメージ図がこちら。

そして、上の①(三角のパーツ)の②(屋根)への貼りつけ位置がこちら。

小物入れからせり出す左右の屋根が均等になるように貼ります。
私は小物入れの真ん中から少しずれたところに①をつけてしまっていますが、問題ないです。

写真には③パーツがついたままですが、この後切り落としています。

こんな感じで屋根がつけばOK

ルーパーをつける

横からの雨の吹き込みが気になるので、③パーツでルーパーを作ります。

③パーツの長辺を半分にして切って、コの字で切り込みを入れていきます。

ルーパーになりさえすればいいので、フリーハンドで適当にザックリ切ってます。

切り込みを開いて立てると、ルーパーに。

これを両面分作って、側面に貼り付けます。

なんと面白いくらいにwith537小物入れの側面にピッタリ。

温湿度計を中につける

Switchbot温湿度計は、壁面に貼り付けるためのマグネットと、マグネット用のプレートが付属してくるので、それを利用して制作したカバーの内部に貼り付けます。

なるべく浮かしつつ、上がくっつきすぎないように、真ん中よりちょっと上辺りにつけました。

雨濡れ防止のために、貼り付けた屋根の底辺より計測部が上に来るようにすれば大丈夫だと思います。
私はこの設置法で今のところ大雨や雪でも濡れることなくちゃんと動いています。

マグネットなので、電池交換のときも取り外しできて安心。

視認性確保のために、屋根がまっすぐになっている方の広い面に取り付けました。

下の写真みたいに、上にポンとかぶせておくだけでも、雨風よけには十分ですが、安定しなくてよく落ちてました。

完成
百葉箱っぽいスマート温湿度計カバー
Switchbot温湿度計外用カバー完成図

画面の視認性は正直言ってよくないですけど、スマホアプリで見ればいいですし、スマートホームのトリガーとしての設置なので、雨風に当たらないで問題なく動けばそれでいいのです。

さいごに

Switchbot温湿度計は、工夫すれば外に設置できて便利です。

スマートホームで外気温や湿度の実測値をトリガーにしたい方は、ぜひ参考にしてください。

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